与那国島への陸自配備を撤回 防衛相インタビュー
北沢俊美防衛相は24日、日本経済新聞などとのインタビューで、沖縄県与那国島への陸上自衛隊の配備について「アジア諸国と連携していく情勢のなかで、いたずらに隣国を刺激する政策はどうかと思う」と述べ、撤回する方針を明らかにした。与那国島への陸自配備については、麻生政権下の浜田靖一前防衛相が7月、東シナ海での中国軍の活動に対抗する狙いで検討を表明していた。
先の国連で鳩山首相が「非核三原則」の堅持を述べたのに続き、防衛大臣がまたまた国を危うくする発言をしている。
例えそういう方針をとるにしても、堂々と宣言してはいけない。
左巻きの首長や議会が「平和都市宣言」や「無防備都市宣言」をやって自己満足しているうちはいいが、一国を代表する総理大臣や国防を預かる防衛大臣がこれでは、亡国の道をまっしぐらである。
「アジア諸国と連携していく情勢のなかで、いたずらに隣国を刺激する政策はどうかと思う」
Q.いたずらに刺激しているのはどこの国ですか?
A.主に中国です。
いたずらに隣国を刺激するとして、事なかれ主義で通してきて結果はどうでしたか。
中間線で我が物顔で油田を開発し、はたまた日本固有の領土「尖閣諸島」を自国領土と恥ずかしげも無く宣言する始末。
「無防備都市宣言」みたいなのは極端ですが、非核三原則や今回の与那国島陸自配備撤回みたいなのは安全保障上極めて危険です。
クウェートがイラクにあっけなく軍事侵攻されたのは、イラクがアメリカが軍事介入しないと誤ったシグナルを受け取ったからです。
八ツ場ダムや高速道路無料化なんて国内問題で失敗しても所詮国内問題。
どうにでもなります。
しかし外交と安全保障の失敗は、何より国民の生命を危険に晒すのです。
アメリカに守ってもらうのも嫌だ、だからと言って自分で守る気もない。
国家版無防備都市宣言でもやれば、中国やロシア・北朝鮮は攻めてこない?
こういうのを自分に都合のいい解釈って言うんです。
国民の生命・財産を守れないで国民目線もへったくれもありません。
今すぐ目を覚ましてもらいたい。