2009年9月20日日曜日

北朝鮮の核を直視できない日本の外務大臣は韓国外交通商部を見習え

北朝鮮の核は韓国を狙ったもの

 柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官は18日、「北朝鮮の核兵器は韓国を狙ったものだ。北朝鮮が核兵器を開発しているのは、米国との交渉のためであり、韓国を狙うわけがない、というのは浅はかで危険な考えだ」と述べた。

 柳長官はこの日、大韓商工会議所で行われた「最近の韓半島(朝鮮半島)周辺の情勢および北朝鮮の核問題に関する今後の見通し」というテーマの朝食懇談会の席で、「北朝鮮が主張しているように、北朝鮮の核問題は米朝2カ国間の問題にすぎない、ということは決してない。韓国の問題でもあることを強調したい」として、冒頭のように述べた。その上で柳長官は、「北朝鮮の核兵器によって、最も直接的に影響を受ける国はまさに大韓民国だ。北朝鮮の目標は赤化統一であり、その手段として核兵器を開発した」と主張した。

http://news.livedoor.com/article/detail/4356289/


なんとも現実的であり、国家として国民の生命と財産を守る気概が感じられる。

北朝鮮の本質を見抜いている、正に保守の鏡のような発言です。

とってもリアリティーがあります。

それに比べ日本の外務大臣はどうか?

岡田外相「核密約を徹底調査

岡田克也外相は17日未明、初閣議後の記者会見などで、核搭載米艦船の寄港などを認める日米核密約に関し、「外交は国民の理解と信頼に裏付けられていなければならない。大臣命令を事務次官に発して期間を切って徹底調査を命じる」と述べた。

 また、米国に対して核の先制不使用を働きかけるかどうかについて「私の持論は『先制使用すると明言する国に核軍縮や核の不拡散を言う資格があるのか』ということだ。先制不使用によって核の抑止力が弱まるとは考えていない。誰が考えてもそれ以外の結論はないのではないか」と述べ、外務省内で議論を進める考えを示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000065-san-pol


こんなこと大多数の国民は望んでいません。

家の中のどこそこの場所にお金を隠していますって、泥棒に教えるようなもんです。

税金の無駄遣いや官僚政治の打破には多くの国民が民主党に期待していますし、私も反民主の立場ながらもこの点では民主党を支持します。

でもね、外交安全保障についてはくれぐれも慎重を期してもらいたい。

国家の安全保障抜きで生活者重視もへったくれもありませんよ。

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